
この可愛いライチョウは、たぶん前の年に生まれた若鳥です。足輪を付けていない、毛のふさふさした足は、"ウサギのような"と言われるライチョウの特徴で、草食なのに嘴ががっちりしているのは、冬に氷の下の芽を食べるためです。
絶滅危惧種のニホンライチョウですが、彼らが住んでいるところへ行けば、私たちは案外簡単に会うことが出来ます。ライチョウには自然の不思議や歴史が多く隠されています。
当クラブ賛助会員である、「NPO法人ライチョウ保護研究会」のご紹介をいたします。(担当理事:大森弘一郎)
ライチョウ保護研究会のご紹介
「NPO法人ライチョウ保護研究会」は平成15年に発足し、山岳関係者、自然愛好家、山小屋関係者、行政機関が協力しながら活動して来ました。自然を愛する心をもって、科学的に活動しようとしており、現在は「らいちょう」と言う機関紙を出したり、現地調査やシンポジウムをしたりしています。この会に関心のある方は、、下記「事務局連絡窓口」へご連絡ください。
- 本部所在地:世田谷区上用賀2-4-28財団法人進化生物学研究所内
- 理事長:古林賢恒
- 事務局:〒487-8501 春日井市松本町1200中部大学応用生物学部環境生物科学科内・上野薫
- 連絡窓口:佐藤利奈 佐藤利奈 rock_ptarmigan2003@yahoo.co.jp
目的
ニホンライチョウを保護するための調査研究事業、広く一般市民を対象として観察会や学習会などによる環境教育事業及び自然環境の保護・保全に関する普及啓蒙事業を行い、自然と人間が共存・共生できる豊かな社会の実現に寄与することを目的とする。
活動
- 自然環境の保護に関する普及啓蒙事業
- ニホンライチョウを保護するための調査研究事業
- 自然環境教育事業
- ニホンライチョウの保護を目的とする団体・行政との情報交換
- その他の目的を達成するために必要な事業
会員
- 正会員(個人・団体)
入会金 10,000円 (大学生・院生:3,000円)
年会費 5,000円 (大学生・院生:3,000円)(高校生:1,000円)
- 準会員
入会金 0円
年会費 5,000円 (大学生・院生:3,000円)(高校生:1,000円)
- 賛助会員(個人・団体)
入会金 50,000円
年会費 10,000円
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