2013年4月28日 三陸現地講座・本吉周辺の見学地
1.岩井崎 岩井崎は、ペルム紀(2億99百万年前~2億51百万年前)中期に堆積した石灰岩があります。この石灰岩はたくさんの化石を含んでおり、ペルム紀の生物礁を構成していた生物を観察できます |
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2.前浜 古生代と中生代の境界(2億51百万年前)があります。このころ、地上に火災が広がり、沿岸の海中では酸素が欠乏する苛酷な環境となり、わずか20万年間の間に地球上の生物の90%~95%が絶滅したといわれています |
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3.大谷鉱山歴史資料館 明治から昭和にかけて、日本屈指の金山として栄えましたが、1976年に閉鎖しました。花崗岩などのマグマが深いところから貫入してくる際に、熱で変成作用をうけて周辺の岩が硬くなったり、鉱物ができたりします |
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4.大沢漁港 前期三畳紀(2億51百万年前~)、パンゲア大陸と呼ばれる超大陸が形成された頃の地層です。ここの地層で見られるアンモナイトなど、大量絶滅を免れたわずかな種が増えていきました |
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5.登米沢の海岸 火山豆石などを含む鮮新世(300万年前)の地層。日本列島がほぼ現在の形に出来上がったころです。この地層は、このあたりでみられる中では新しい地層です。浜では、津谷川によって上流から運ばれた、たくさんの種類の石をみることができます |