上高地で読み解く 北アルプスの地形学

 氷河期が終わり、槍・穂高連峰から氷河が消え去ったおよそ 1 万年前以降、上高地の各地で深層崩壊(大規模な岩盤崩壊)が発生しました。田代池や河童橋、岳沢などにそれらの痕跡を訪ね、地形・地質の特徴をとらえます。


講師

 :苅谷 愛彦 先生(専修大学教授)
 


日程・行程

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日時:2015年 9月6日(日)
集合:午前 8 時 30 分 大正池ホテルバス停 集合予定
解散:午後 4 時 00 分 上高地バスターミナル解散予定

行程
 大正池ホテルバス停集合〜大正池ホテル(焼岳の観察、大正池の地下地質、その他)〜中千丈沢沖積錐(沖積錐の地形と堆積物)〜田代池(玄文沢大規模崩壊による流れ山地形と湖沼)〜ウェストン碑(世界一若い花崗閃緑岩)〜河童橋(善六沢大規模崩壊による地形、岳沢遠望、梓川屈曲の理由)〜岳沢出合(大規模崩壊堆積物の地形と堆積物)〜上高地と、昼食をはさみ苅谷先生指導のもと、自然観察を行います。午後 4 時頃を目安に上高地バスターミナルへ移動し解散。

参加費

 会員 4,000円、非会員 5,000円
 旅行代金に含まれるもの:講師同行費用  

定員

 25 名(最少催人員 15 名)

申し込み/問い合わせ先

 アトラストレック(http://www.atlastrek.co.jp/index.html)にお願いいたします。こちらのPDFをダウンロードして頂き、必要事項を記入の上、メールあるいはFAXでお申込み下さい。パンフレットのpdfからアトラストレックの申し込みサイトへの直接リンクがあります。そちらに必要な事項を入力して申し込みすることができます。。