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6月4日(土) *終了しました
現地講座5(日帰り)
鳩ノ巣渓谷:地質と地形、植生の関係を現地で観察しよう
講師:小泉 武栄(東京学芸大学名誉教授)
コース概要
鳩ノ巣渓谷をわたる橋から渓谷全体の様子を観察、渓谷に降りて地形や特有の植物を観察します。途中には滝もあり、渓谷の景観がどのように成り立っているのか考えてみましょう。渓谷を観察した後、越沢バットレスが見えるところまで歩きながら観察します。
実施要項
- 集合場所:JR青梅線 鳩ノ巣駅
- 交通:新宿駅08:20発ホリデー快速おくたま5号奥多摩行が便利です。おくたま号は、あきがわ号と連結し、拝島駅で切り離されます。電車の後方6両にご乗車ください。もしくは、新宿駅8:26発(中央特快)~国分寺駅で青梅行きに乗り換え。どちらも青梅駅で奥多摩行電車に乗り継ぎます(青梅駅発9:41~鳩ノ巣着10:12)。
- 集合時間:10:30
- 解散:15:00 鳩ノ巣駅を予定
- 持ち物:昼食、飲料水、地図、コンパス、筆記用具、ルーペ、双眼鏡、カメラ、雨具、他。渓谷に下る道が急で滑りやすく、また、沢沿いを歩きますので 足下はしっかりした滑りにくい靴が良いです。
講師プロフィール
小泉 武栄(こいずみ たけえい) 東京学芸大学名誉教授
1948年長野県生、東京学芸大学卒、東京教育大学大学院修士課程修了、東京大学大学院博士課程単位取得、理学博士
- 専門:自然地理学、地生態学
- 著書:「観光地の自然学 ジオパークに学ぶ」(古今書院)、「日本の山はなぜ美しい」(古今書院)、「山の自然学」(岩波新書)、「山の自然教室」(岩波ジュニア新書)、「自然を読み解く山歩き」(JTBパブリッシング)、「日本の山と高山植物」(平凡社新書)、「自然景観の成り立ちを探る」(玉川大学出版部) ほか
実施概要
- 日時:2022年6月4日(土)
- 受講料:(この講座のみ受講する場合)3,500円(当会会員および学生は3,000円)
- ※資料代、行事保険料が含まれています。受講者は当年開催・実施する当会行事すべてに会員価格でご参加頂けます。なお、実施日まで一週間未満にお申し込みいただいた場合、行事保険や、当日使用するトラベル・イヤホンの手配ができない場合があります。あらかじめご了承ください。
- ※ 全11回(室内講座6回+現地講座5回)を通し参加される場合は割引になります。全11回で35,000円(当会会員および学生は25,000円)。
- ※ また、以下の特典がつきます。
- 最終日に「修了証」をお渡しします
- 前年度発行の当会年会報「山から始まる自然保護」を一部差し上げます
★ 直近のお申し込みも可能です。ふるってご参加ください! ★
お申し込み方法