第1回室内講座
山の自然学入門/自然を観察する視点
講師:小泉 武栄
9月3日(土)〜9月4日(日)の一泊二日で、追加の現地講座が決定。樹木医/森林インストラクターの石井誠治先生に、ブナの美しい原生林や渓畔林が同時に見られる湯桧曽川を歩きながらレクチャーを受けます。くわしくは、こちらから。
山の自然学講座は、座学形式の「室内講座」、現地を歩いて先生のレクチャーを受ける「現地講座」に分かれます。2022年の室内講座は、各回ごとに形式を変えて実施します。ご都合に合わせてご参加ください。
【1】会場での講義
【2】Zoomによるオンライン講座+見逃しYouTube配信
※屋外の現地講座については、オンライン講座やYouTube配信はありません。
※オンライン講座についての詳しいご案内はこちらのPDFをご覧ください。
第1回室内講座
山の自然学入門/自然を観察する視点
講師:小泉 武栄
第2回室内講座
日本の成り立ちと山の地質 〜海から大地が産まれ、そして山になる
講師:柿崎 喜宏
第3回室内講座
日本の植生
講師:増澤 直
第4回室内講座
植物たちの生存戦略 ~花・実・葉っぱの戦略~
講師:多田 多恵子
第6回室内講座
高山植物の多様性と近年の植生変化
講師:下野 綾子
★ 直近のお申し込みも可能です。ふるってご参加ください! ★
お申し込み方法日本列島と列島を形づくる日本の山は世界に類を見ない特徴があります。
開始から23年目を迎えた「山の自然学講座2022」は、各分野で活躍する方々を講師に招き6回の室内講座(座学)と5回の現地(屋外)講座を実施します。地質、地形、気候、植生など自然を形づくる様々な要素を取り上げてその成り立ちや相互の関連について広く講義します。
日本列島の植生や地形に大きな影響を与えた氷河時代を中心とする自然の歴史、希少な高山植物の分布などについて解説するほか、現地講座では典型的な事例を実地で観察し、自然の仕組みや繋がりについて学んだ知識の活用法を体験します。
この講座を受講して、とびっきりの山歩きを楽しみませんか。またさらに、野外教育や自然保護活動に活かしてみませんか。
小泉 武栄 | 東京学芸大学名誉教授(著書:「山の自然学」など) |
柿崎 喜宏 | 室戸ジオパーク推進協議会地質専門員(専門:地質学,石灰岩の堆積学と層序学) |
増澤 直 | (株)地域環境計画(著書:「植生環境学」など) |
多田 多恵子 | 植物生態学者(著書:「種子(タネ)たちの知恵」など) |
佐藤 篤司 | 株式会社工学気象研究所(専門:雪氷防災・寒地環境) |
石井 誠治 | 樹木医、森林インストラクター(著書:「樹木ハカセになろう」など) |
池田 明彦 | 品川区防災まちづくり事業部(著書:「山の自然学入門」など) |
下野 綾子 | 東邦大学理学部 講師(著書:「攪乱と遷移の自然史(共著)」) |
■期間
■受講料
【参加費に含まれるもの】
※山の自然学講座2022を1講座以上受講して頂いた方は,当年開催・実施する当会行事すべてに会員価格でご参加頂けます
【全講座通し参加の場合は、上記に加えて以下の特典がつきます】
■室内講座の時間・会場
→各講座の詳細ページをご覧ください
■現地講座の集合時間・集合場所
→集合時間・集合場所、必要な持ち物などについて、申し込まれた方に直接ご案内します。