NPO法人 山の自然学クラブ 三陸・北上地域の活動

自然再生プロジェクト ~ 地域性種苗の活用による

 屋敷林・防災林・海岸植生の再生・環境の復元

いぐね(屋敷林)と地域らしい植物に守られた、豊かな農村風景の再生を目指して

 山の自然学クラブでは、2016年から、海べの森をつくろう会さんの活動地のひとつ、第1回の植樹祭を行った場所を、屋敷林として再生させていただくための協定を締結し、屋敷林再生活動を開始しました。海べの森をつくろう会さんと協定を結び、屋敷林を目指して初期植栽を終えた段階の土地において、目標となる植生に向かって、更新活動を行うこととしました。おもな維持管理活動として年間を通じて、春季・植樹/夏季・草刈り/秋季・種子採取 など、季節や現地事情に合わせた適応的な活動を行なうとともに、周辺に残る自然の森や立地環境を学ぶための観察会などを行って参ります。

 山の自然学クラブ自然再生活動部会では、長年にわたって富士山南麓での森林復元活動をはじめ、白神山地、房総半島などで自然再生、植林等の活動を行って参りました。特に、地域性種苗の積極的な活用・導入による自然の回復力を活かした自然再生に力を入れて活動を実施して参りました。2011年より三陸地域の自然を活かした復興や地域活性化に資することを目的に、宮城県内のNPOと協働して活動しています。現地講座の企画、実施のため何度か訪れていた気仙沼地域で、 現地の皆さんと協力しながら屋敷林や海岸植物を保全・再生する活動ができることになりました。 気仙沼市では2012年より津波被害地に森づくりを始めた「海べの森をつくろう会」さんへ植樹に使用する地域性苗の育成に協力する等連携しながら、自然観察会やエコツアーの実施、海岸植物の保護活動を行って参りました。
 海べの森をつくろう会さんが実施する「海べの森の植樹祭」は毎年盛大に行われています。現地で使用する地域性種苗は海べの森をつくろう会の圃場にて育成して、地域性を確保すると共に地域のNPO等が植栽活動へ使用できるように手配を促進していきます。当会でもスタッフのみなさんに協力して参ります。また、発芽の難しい一部の種子の発芽処理等の作業は当会から東京農大の研究室や種苗会社へ依頼して、実生を現地へ返してきたいと思います。
今後も現地メンバーのみなさんと相談させて頂きながら、息の長い取り組みをしていきたいと思います。
多くの方のご参加を、お待ちしております。

 

お知らせ

2017年6月5日(もしくは6日)「ハマナデシコの植栽」
気仙沼市・小泉小学校で実施予定
以前、海べの森をつくろう会さんと一緒に、付近の海岸から採取した種子から育てた苗を、地元の小学校に植栽していただきます!
 → 海岸植物採取からの経緯はこちらをご覧ください(ブログへ)
2017年9月18日 「ハナマスの植樹」「在来菜の花品種・キザキノナタネの種まき!」
以前、採取した種子から育てたハマナスの苗を、屋敷林活動地およびとなりに位置する果樹園へ植栽させて頂きます!
菜の花・菜種については、一関・大東町の「工房地あぶら」さんから提供していただく在来品種の菜の花・菜種である「キザキノナタネ」の播種を行います!
2017年10月7日~9日 樹木の種子採取・山取苗の採集活動/屋敷林の再生活動
自然再生・屋敷林の植樹活動に使って頂けるよう、天然・自生の樹木からの種子採取および実生(苗)の採集を行います
活動地の屋敷林にて、地域性種苗の補植を行います
「海浜植物の調査・保護のための採取活動」
2017年も引き続き、年間を通じ、気仙沼市周辺地域にて海浜植生の分布状況調査および種子採取、実生の採取などの活動を行います。詳細はお問い合わせください
(作成中)までいに活動 企画中
 → 海べの森をつくろうかいのみなさん・までいにつくる活動
□ 参加費
たいへん恐縮ながら、待ち合わせ場所までの交通費や、現地滞在費等は各自必要な分をご負担下さい
※仙台で待ち合わせる場合、仙台駅からの交通費の一部は活動経費から支出します
□ 参加申込み
活動にはいつでもご参加ください。ご希望により現地への紹介も致します。当会スタッフと同行を希望される場合は、メールまたはFAXにて、以下をご記入の上、お申し込み下さい。 (1)お名前 (2)ご住所 (3)連絡先電話番号(できれば当日連絡が取れる電話番号も)(4)ボランティア保険加入の有無
□ お問い合わせ・お申し込み
中村華子 
e-mail hana-n@tkb.att.ne.jp 
TEL: 03-3341-3953 FAX: 03-5362-7459
160-0015 新宿区大京町25 高橋ビル402 緑化工ラボ内
□ お申し込みについての注意点
  1. 参加申し込みの方には、3,4日以内に必ず受付の返事を致しますので、ご留意・ご確認願います。
  2. 天候、その他の事情により行程を変更する場合もあります。
  3. 参加して頂く方はボランティア保険(天災付き)にご加入下さい<必須> 
    ※ボランティア保険について会員は事務局(中村)に、一般の方はお住まいの地域の社会福祉協議会におたずね下さい。申込時に加入していなくても結構ですが、当日までに加入手続を済ませて下さい。
  4. 当会の活動箇所・行程には東日本大震災の被災地が一部含まれます。お申し込みの方はご自身の責任でご参加下さいますようお願い致します。当会では旅行会社による催行は致しておりません。個人でそれぞれご参加頂く活動です。
  5. 活動に際して幹事から現地事情に応じて様々なお願いをすることがございます(写真撮影や立ち入りの可否など)。その場合はご協力をお願いいたします。

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これまでの活動報告など

2016年の活動内容はこちら

2015年の活動内容はこちら

2014年の活動内容はこちら

2013年の活動内容はこちら

2012年の活動内容はこちら

2011年の活動内容はこちら

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山の自然学クラブ・三陸自然再生活動の軌跡とこれまでの活動

 山の自然学クラブ・自然再生活動部会では、地域性種苗の積極的な活用・導入による自然の回復力を活かした自然再生に力を入れて活動を実施して参りました。これまで長年にわたり、富士山南麓での森林復元活動をはじめ、白神山地、房総半島などで自然再生、植林等の活動を行ってきました。
2011年4月から、会員の希望もあり、三陸地域でいくつかの活動をはじめました。有機・生物資材を活用するための活動、地域性種苗による植樹活動、自然再生活動など、当会ならでは、の活動を検討して参りました。そんな中、現地講座の企画、実施のため何度か訪れていた気仙沼地域で、ボランティアコーディネーターの「菅原フォーユー」さん、有限会社斎新商店の斉藤さん、2012年より立ち上がった海べの森をつくる活動(2013年に「特定非営利活動法人海べの森をつくろう会」となる)代表の菅原さんたちとの協力関係が始まりました。
活動を通じて地域にあった自然の再生、地域資源の活用をお手伝いしていきたいと思います。 私たちが協力させて頂けることは多くはありませんが、できるだけ長く、楽しく、有意義で適応的な活動を続けていきたいと思います。

気仙沼 海べの森をつくろう会との活動・協力

2016年からは、海べの森をつくろう会さんの活動地のひとつ、第1回の植樹祭を行った場所を、屋敷林として再生させていただくための協定を締結し、屋敷林再生活動を開始しました。

「海べの森をつくろう会」さんは植樹活動を中心とした故郷づくりを目指して2012年に活動を始められ、2013年にはNPO法人になりました。出来る範囲で協力、ご一緒させて頂いております。

2012年10月7日に念願の第一回植樹祭のお手伝いをさせて頂きました。これからもみなさんと相談させて頂きながら、息の長い取り組みをしていきたいと思います。

※三陸における自然再生活動・当初の活動のようすについては、下記をご覧ください。
   ↓

活動開始から当初の活動のようす

2014年10月12日「海べの森の植樹祭」
2014年10月11日~13日 気仙沼市本吉/波路上にて植樹祭を開催。
植樹祭のお手伝いと種子採取を行いました。海と金華山をのぞむ潮騒の丘です。
2012年10月6日 海べの森をつくろう会 第1回植樹祭
念願の第一回植樹祭。当会の自然再生活動部会メンバーでお手伝いしました
 → 2012年10月6日ブログ(植樹祭前日準備)
 → 2012年10月7日ブログ(植樹祭当日の様子)
2012年6月3日 気仙沼市本吉町 岩倉神社の見学
2012年6月2日 現地講座で徳仙丈山へ行きました。このとき海べの森をつくろう会 代表の菅原さんとご一緒しました。初対面の日です
 → 講座の様子、行程・実施要領
6月3日は現地講座の行程を一部変更して、現地植生の残る神社を案内していただきました  → 当日の様子(2012年6月3日ブログ)

「始めよう!地元学」 三陸現地講座

毎回、近辺から現地参加される方を中心に、さらに首都圏をはじめ中部・九州・北海道などからも参加希望者をむかえ、三陸の自然環境を学習・堪能する観察会(ツアー)を行っています。
2012年4月に第1回となる三陸現地講座(自然観察・エコツアー)を開催しました。その後も継続して実施しています。 2014年からは、気仙沼周辺で実施する際には「海べの森をつくろう会」さんと共催し、当会からは自然観察プログラムを提供する方式にさせて頂いております。その場合、現地プログラムの催行は海べの森をつくろう会が実施して下さっています。

自然学ツアー(三陸現地講座)のページ  → これまで実施した日程や活動内容

岩井崎で化石を含む地層を観察 ~ 弘前大学鎌田先生による解説風景 海べの森をつくろう会さん作成の
現地参加用パンフレット
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